2022年度、最初の記事は低学年生の授業への巻き込み方について。
新3年生のクラスから。
見ていて、どうしても受け身になりがちだとは思っていました。
なんとか打開できないか?と思い、
浮かんだのがこの方法。
「生徒さんが選ぶ/決める」
中高生と違って、小学生は基本をたくさん入れていくので、
どうしてもこちらが授業を引っ張っていく形になります。
できる範囲でもっと主体的に参加できる場面を増やしたい!
小学生クラスの場合、
当日の授業内容、流れ/順序をあらかじめ決めておくのが常なのですが、
今回、そこを変えてみました。
こんなふうに。
授業内で歌う歌を何にするか、生徒さんに選んでもらう。
私が入れたい歌を1曲選んで、生徒さんも同様に一曲選ぶ、というもの。
他には、授業内で取り上げたいことをボードに書きだします。
そして、何からスタートしたいか、生徒さんに選んでもらいます。
一つが終わったら、同様に、次は何をしたいか選んでもらいます。
途中、私の思い付きで急遽加えたアクティビティもありますが、
基本、生徒さんが道順を決めるような感じに持っていきました。
このやり方はどんな感じがしたか、生徒さんには聞きませんでしたが、
いつもより関り度、主体性が若干高かったかもしれません。
自分が決めないと進んでいかない方式。
そのときの気分で決めてOK..
何からスタートしてもOK.
いづれ、これが自分から提案したり、申し出をすることへ
スムーズにつながっていくとよいなと思います。
これで続けていこう。
そして、何かひらめいたら、また追加したり、
アレンジしたりしてみます。
ホームページはこちらです。