論理英語☆話すための英語 本庄市 小2〜大人☆ブログ

本庄市けや木の個人英語教室。小2〜大人マンツーマン授業。教室のこと、英語・英語学習にまつわること、

新たな癖づけ

2023年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回は、昨年の11月から始まった、大人の方の授業からの話題です。

 

大人の方は、学校でひと通り英語学習をされています。

それは、当教室で学習を進めるのに際して、

もちろんプラスの面もあるのですが、

マイナスの要素もあります。

今日は、マイナスの要素のお話です。

 

それは、「読み方の癖」です。

 

中学高校での学習で、

いわゆる「返り読み」が体に染みこんでしまっています。

主に日本語と英語の語順の違いからくるもので、

一文につき、右左、右左と、

目が忙しく行ったり来たりするような読み方です。

そして、多くの場合、

これは無意識になされています。

つまり、そうしている自覚なく、そうしている。

あるいは、それが当たり前だと思っている。

ここがいちばん気をつけたいところです。

 

まず、そういう目の動き、頭の使い方をしていることに気づいてもらう。

そして、左から右へと一方通行の読みへと修正していく。

これを訓練していただいています。

 

無意識でやっていることを修正するのは

自覚と時間を要し、意識的な訓練が必要になります。

ですが、ここを修正することで、

聞くときにも応用できますし、

自分で文を組み立てるときにも役立ちます。

 

小学生からご入会の生徒さんは、

一方通行読みしか知りませんので、

ここが大人の方とのいちばんの違いと言えます。

 

頭と体に染み付いたものを取り剥がすような作業は

前述のように忍耐と訓練が要りますが、

修正は可能です。

そのぶん、意識的な練習を毎日していただくと

ずいぶん違ってきます。

 

 

大人の方に限らず、

もっと根本的なところから英語をやり直したい!

話すことを重視したい!

という中学生、高校生、大学生も

お気軽にお問合せください。

 

みなさま、素晴らしい一年になりますように!

 

ホームページはこちらです。

waltzgarden.jimdofree.com

 

 

 

英語を話したい方、ぜひどうぞ!

あるサイトで、一昨日の18日から始まったサービス企画のご案内です。

 

世界の英語学習者向けのサイト、Sleaking Clubが、

 

今月末31まで無料でミーティングを提供しています。

 

参加条件は16歳以上であることと、

 

中級以上の英語レベルであること。

 

 

日本時間で参加可能なミーティングの数は週に20くらいあります。

 

夜遅くても大丈夫な方でしたら、数はもう少しおおくなります。

 

 

英語を話したいけれど、普段話す場やチャンスがない方、

 

とにかくどんなところか試してみたい方、

 

この機会にぜひどうでしょうか。

 

私は約一年在籍していますが、

 

時間効率、柔軟性の面から特におすすめのグループです。

 

また、ギチギチのグループよりも

 

緩い感じのグループの方が心地よい方にもおすすめです。

 

 

登録にはメールアドレスが必要ですが、

 

あとは参加したいミーティングを事前予約するだけ。

 

1時間のミーティングは3つのパートに分かれており、

 

全て1対1で行われます。

 

(参加人数が奇数の場合、3人一部屋となることあり)

 

 

テーマと質問はあらかじめ用意されていますが、

 

あくまで提案ですので、何を話してもOKです。← 柔軟

 

いろんな人に会えますよ。

 

 

この無料期間で気に入ったら、新年から会員になってみてはどうでしょう。

 

もし、他の人と話して圧倒されてしまってもあきらめないで!

 

だんだん慣れていきます。

 

複数回参加してみてください!

 

 

サイトのリンクはこちらです。

 

タイムテーブルでミーティングを確認してみてくださいね。

 

ご質問がありましたら、コメント欄からお願いいたします!

 

speakingclub.com

 

 

 

 

 

大人クラス始まりました

前回の更新から2ヶ月近く経ちます。

個人的なことですが、

10月半ば以降、

何をやって何をやらないか、

その選択が複数ありました。

決断の基準は、

エネルギー的に合うか合わないか。

複数の決断事項がありましたが、

やはりここは大事だなと感じています。

 

その間に、大人の方お二人からお問い合わせがあり、

それぞれ今月初めの体験を経て、

お二人との授業が始まりました。

 

一回目のl授業で感じたこと。

それは、モチベーションがものすごく高い!

学びたい!という気持ちが強いので、

こちらも呼応して、非常に内容の濃い授業になっています。

 

英語をやらなければならない理由(外的要因)はお二人の目の前になく、

純粋に英語を学び直したい!というお気持ちで通っていただいています。

お一人からは、体験後に、

「これぞ私が求めてきたもの」

と言っていただき、とても嬉しく思っています。

 

中高で学ばれてきたのとは違ったアプローチで、

「話すための英語」授業をご一緒できること、

こちらもとても楽しく、また励みになります。

 

ありがとうございます♫

 

 

 

本紹介〜「見えない学力の育て方」

今回は、教室内の図書の紹介です。

 

木村泰子著、

10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方

 

著者は、大阪市立大空小学校で校長先生をされていた方です。

 

タイトルにある、「見えない学力」。

これは、

人を大切にする力

自分の考えを持つ力

自分を表現する力

チャレンジする力

の4つです。

 

これら見えない力が育つと、

自動的に「見える学力」もついてくると書かれています。

 

長期的視野に立って、

子どもたちが社会へ出たときに本当に必要な力は何であるか、

校長先生はじめ、先生方が話し合い、到達したのが、

これら4つの力。

 

その実践記録が本書です。

 

さらに、親御さんにどう学校に関わってもらっているか、

その辺りにもページが割かれています。

最終章は、

「親が変われば子どもは変わる。みんなが変わる。」と題して、

家庭でできる4つの力の育て方が書かれています。

 

この記事では、紹介はこれくらいにとどめますが、

最後に、副題も載せておきます。

ーーー「困った子」は「困っている子」ーーー

 

一つの事象を見るにしても、

どの視点をもって見るかで、

見えてくるものが全然違うということが、この言葉だけでもよくわかります。

当然、どう対応するかも違ってきます。

 

教育関係者、親御さん、

子どもたちの周りにいる大人全員におすすめの書です。

 

詳しくは、こちらのリンクからどうぞ。

[http://:title]

 

10年後の子どもに必要な「見えない学力」の育て方 | 木村 泰子 |本 | 通販 | Amazon

 

 

教室のホームページはこちらです。

waltzgarden.jimdofree.com

 

 

 

折り紙 〜 こんなふうに紹介しました

少し前のことになりますが、

ある英語グループ(オンライン)内でのイベントがありました。

 

「タレントショー」という企画があって、

自分の得意なことをビデオに撮ってグループ内にアップするというもの。

歌やダンス、演奏、絵画、手作り作品、スピーチなど、

それぞれが持ち寄って参加しました。

歌のパフォーマンス、ダンスもノリノリで

見ていて聞いていて楽しくなりました。

 

私は何でエントリーしたかというと、

「折り紙」です。

個人的というより、「日本」を意識した選択。

これ、日本の人ならたいていできるので、

タレント(才能)とは言いませんが、

日本以外の国の人から見たら、立派な才能!?

 

何を作るか、敢えて言わずにスタート。

見ながら当ててみてね、というふうにしました。

 

後でいただいたコメントには、

薔薇の花かと思ったとか、

いろいろありました。

確かに、途中、それっぽく見えるところもあります。

折り紙も薄いピンクでしたし。

 

これ、すごい!と喜んでいただけたようです。

 

なので、折り紙が折れること自体、とてもすごいことなんです!

世界では!

 

ビデオは8月末に撮ったものです。

もし、よろしければ、ご覧になってください。

 

youtu.be

 

 

イスラエルの Gifted School

今回は、イスラエルのギフテッドスクールの話題です。

こういう各国の話題は、

英語学習者サイトでのzoomミーテイングで直接聞いて仕入れています。

 

ギフテッド(Gifted)とは、「生まれつき、並外れた才能のある」などと訳されます。

普通、何か際立って秀でたもの(才能)をもっている子どもたちを指す言葉に

Gifted  children というのがありますが、

そういう子どもたちが通う学校がイスラエルにはあるそうです。

その中の一つで校長先生をしている女性に会い、

この Gifted School に興味があったのでいろいろ質問してみました。

 

以下、知り得た内容です。

 

イスラエルでは、国内の2年生(日本でいう小学2年生)全員に

国でテストを課すそうです。

テスト内容は、算数や一般知識。

問題解決能力や思考力を測るための問題。

その試験結果から上位10%の生徒が選ばれ、

Gifted School へ入学するそうです。

 

なので、イスラエルでのギフテッドの定義、

あるいは、ギフテッドスクールへの入学条件は、

何か特別に秀でた才能ではなく、学力優秀であること。

 

2年生の段階で絞ってしまうことの負の側面を質問すると、

5年生でも再びテストをするので、

その辺は考えられていて、

新たにこの段階で選抜される子もいます。

 

私としてはスクールのことをもう少し知りたいところでしたが、

お互い初対面で、

相手の人も私が今取り組んでいることに興味を持って

いろいろ質問したかったようなので、

この話題はここまでとなりました。

 

gifted school でどのような教育を提供しているのかも気になるところです。

カリキュラムは通常の学校と同じなのか、別にあるのか?

どんな人が先生なのか?

卒業した子どもたちはどんな道を歩むのか?

 

興味はつきませんが、今回はこのあたりで。

 

ありがとうございました。

 

教室のホームページはこちらです。

waltzgarden.jimdofree.com

エジプト 16歳の英語学習

昨日参加した、speakingclub.comミーティングからの話題です。

日本時間の日曜午後10時はフリーミーティングで、

有料会員だけでなく、

登録していれば誰でも参加できる回です。

 

その時間に昨日出会ったのは、エジプトの学生さんでした。

自己紹介のときに、“student”と言ったので、

てっきり大学生だと思いましたが、

15分経過したころに、16歳であることがわかり、びっくり!

実は、このサイトでは顔出しが原則なのですが、

彼は事情があってカメラをオンにできないということで

外見の様子がわからなかったのです。

 

英語力が非常に高く、とても流ちょうだったので、

残り5分で、どんな学習をして力をつけたのかを尋ねました。

彼の答えにいく前に、私の感想。

エジプトの人とは何人か直接話したりしてきましたが、

概してみなさん流ちょう。

それから、これはロシアの友人が言っていたのですが、

アラビア語圏の人たちは英語力が高い。

アラビア語は英語の音を包含しているからなのかな?

実際にどうなのかはわかりませんが、

この友人の考察、おもしろいと思いました。

 

話を戻して、16歳の少年の英語学習。

本人によると、学校の英語教育はそれほど役立っていないとのこと。

自分で工夫して学習しています。

どんなふうに?

周りに英語を話す人がいないため、

imajinary friend (空想上の友人)を創って英語で会話をしたり、

自分自身に英語で話す(ひとり言)などしているそうです。

結構、このひとり言英語はおすすめだと私も思います。

 

これ以外にも、なるべく自分を英語の環境にさらすようにしているそうです。

たとえば、英語の映画、ドラマを観たり、音楽を聴いたり。

でも、ただ観るだけではありません!!

手順としては、

まず観る。

次に、英語の字幕を読んで、

わからない語を調べ書き留める。

そのあと、その語を使って文を作り、言う練習。

これを地道に繰り返しているそうです。

 

ただ観て楽しかった!で終わらせない。

「観る」と「学ぶ」、「練習する」が一体となっています。

こうやって語彙を増やし、自分の口と頭にしみこませていく。

発音も正確でしたが、話し方もとても滑らかで、よどみなく話します。

 

なんと、今回が初めてのミーティング参加だったそうです。

フリーメンバーのままいくのか、

有料メンバーになるのかはわかりませんが、

会えてよかったなあと思います。

子どもから60代かそれ以上まで、

英語というツールを介していろいろな人と会え、話ができ、

知らなかった文化を知ったり、

深い話もできたり、

いろいろ学べて最高です。

 

今回は、エジプトの少年の話題でした。

ありがとうございました!

 

 

Give it a try!

すこし前のことですが、

個人的に7月中に取り組んだことについて、

Give it a try!というタイトルで動画をつくりました。

 

前回の記事に書いたプレゼンテーションのこと。

speakingclub.comの新企画、ディベートについて。

よく知らないことでも、

やったことがないことでも、

チャンスがやってきたら、思いきってやってみよう!

ということをおすすめるしています。

 

ディベートに関しては現在も進行中で、

参加している仲間と

たまたま通常のミーティング時、ブレイクアウトルームで一緒になると、

この前のディベートについてどう思う?から始まり、

意見交換しています。

このあたり、改めて記事にしようと思います。

 

チャンスがきたらやってみよう!の動画、

もしよかったら、ご覧になってください。

youtu.be

プレゼン、インドネシアの先生向け

こんにちは。

今回は、人生初のプレゼンの話題です。

 

ご縁があり、

インドネシアの学校の英語の先生向けのオンラインセミナーに

スピーカーとして参加しました。

別々の日に、

各国からのスピーカーが自国の文化について語るという企画。

 

私は日本の文化についてですが、

30分のプレゼンの後、

同じく30分の質疑応答という構成。

 

話をいただいたのは6月初め。

まあ、何かアイディアが浮かぶだろうと、

1ヶ月ほどほうっておき、

やがて、ぼんやりアイデアが浮かび、

とにかく話してみよう!と家で録音してみました。

が、

自分の考えや経験を話すのとは違いますし、

時間も30分と長い。

しっかり構成を考えてからでないと、まずいことが判明。

 

あまりにも広いテーマなので、

日本人のメンタリティーに絞り、構成を考え、

これでいこう!となり、

インドネシアの友人(今回のセミナーとは関係ありません)

を前にzoomでプレゼンテーション。

やってみたところ、再考の必要大あり!

 

そんなことを経て、

予定の日の3日前にようやく話す内容が決まりました。

リハーサルしたものとは全く違う内容。

あー、リハーサルをしてよかった。

問題点がわかったので。

いろいろなミーティングで出会う各国の人が話してくれた、

日本や日本人の印象、日本について知っていること、素朴な疑問、

それらをもとに構成することにしました。

途中、オーディエンスの皆さんにも参加してもらえるような

内容も盛り込みました。

 

当日は、緊張することもなく話をすることができました。

質疑応答の時間は、その場で出る質問に答えていくわけですが、

speakingclub.comのサイトで、そういうのには慣れているので

大丈夫でした。

面白い質問がありましたので、一つご紹介します。

「日本のアニメのキャラクターは、

金髪だったりして、日本人の外見の特徴とは随分違うけれど、

それはなぜだと思いますか?」

私なりの考えを答えとしてお伝えしました。

 

その夜、前述のspeakingclub.comのミーティングで

インドネシアの人と会いました。

同じ人に前日にも会っていて、

プレゼンの予定のことを話してありましたので、

どうだった?と聞いてくれました。

その人は学校の数学の先生なのですが、

よくよく話を聞いてみると、

こういうオンラインセミナーはよくあるそうです。

外国のスピーカーに話をしてもらい、

見識を広めたりする狙いがあるようです。

もちろん英語です。

英語の先生に限らず、こういう機会がいろいろあるようなのです。

 

すべてオンラインですから、どこにいてもできる。

いいですね。

オンラインで証書も送っていただきました。

運営のみなさん、参加してくださったみなさん、

どうもありがとうございました!