数日前に、個性について話したビデオから、
その内容をざっとですが、
こちらのブログでもシェアします。
結局、個性というのは「他の人との違い」であるので、
本来、良い悪いで測られるものではありませんし、
特別なことのみが「個性」というわけではありません。
ですが、なんとなく私たちは、
他と比べて際立ったもの、
なおかつ、良いとされる部類に入る特徴について
「個性」ととらえている可能性があります。
そのため、自分は取り立てて個性と呼べるものはない、
と思ってしまいがちです。
ずいぶん前に話されていたことで、
私の記憶に強く残っている言葉をご紹介します。
加賀美さんは、地味だ地味だと、
職場でよく言われていたそうです。
確か上司にあたる人たちから。
地味だから、そこを変えたほうがいいという含みだったと思いますが、
そこで、加賀美さんはどうしたか?
開き直って、こう捉えるようにしたそうです。
{地味も個性」
こう思える心、すごいし、強いと思います。
そう、個性とは、
他人が羨むようなことであったり、
プラス要素と思われるようなこととは限らないのです。
「個性」とは、人との違いであるので、
何でもあり得るのです。
つまり、捉え方次第。
「地味も個性!」と胸を張った加賀美さんは、
地味さを引け目と捉えることなく、
自信をもってテレビの仕事を続けられたのではないかと思います。
本来、個性とは、
優劣がつくものではありませんので、
他の人との違いを本人がどう捉えるかで、
自信をもつこともできますし、
逆に自信をなくしたり、
別の何者かにならなければならないなどと
焦ってしまうこともありえます。
その違い=特徴を自分が認め、受け入れられたとき、
心地よくなりますし、
自己肯定感も上がり、
一歩も二歩も前進できるのではないかと思います。
この話をしているYouTubeビデオはこちらです。
ブログと同名の、教室ホームページあります。
もしよろしければ、のぞいてみてください。
ありがとうございました。