2021年度の授業が終了し、教室は現在春休み中です。
休み中ではありますが、
振替えのため、ある高校3年生のクラスで最終授業がありました。
その授業で私がその生徒さんに伝えたことをメインに書いてみます。
最後だから何かを伝えようとか、
特にそういうことはなかったのですが、
話の流れで、こんなことが私の口から出てきました。
日本語にするとこんな感じです。
何かなじみのないこと、不慣れなこと、
新しいことをやれる場面がめぐってきたときに、
”I'm not ready yet.” と思うのはやめましょう。
チャンスがくるたびに
”I'm not ready yet." と言い/思い続けていると、
ずっとnot ready な状態が続くよ。
機会がやってきたら、
深く考えずにやってみる。
そうやって飛び込んでみると、
もうそこには、”I'm not ready yet," という自分はいない。
もうやってしまったのだから。
ready と not ready はコインの裏表のようにセット。
自分の思いで、どちらかの面が出る/または意識的に出す、
それだけ。
自分で自分にストップをかけないでいてほしい、
可能性をせばめないでいてほしい、
そう思っています。
4月からの新しい生活に期待と少しの不安があるようです。
学業、生活、人間関係、
これまでと違った経験をたくさんすることでしょう。
どんな経験にも良い悪いはなく、
すべてその人のためになります。
その人を人間としてつくりあげる素になります。
何事もその人にとって必要があるから経験するのだと思います。
これまで長く通ってくれてありがとう。
新しい土地で、新しい人たち、仲間との生活、応援しています。
このことについて話している動画はこちらです。
(録画してから気づきましたが、結構抜けていることがありますが、
再録しないため、そのままにしてあります。)