論理英語☆話すための英語 本庄市 小2〜大人☆ブログ

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ミャンマー

今回は同じアジアの国、ミャンマーに関する話題です。

 

10日ほど前のことですが、

ミャンマー出身の若い女性と話す機会がありました。

ある話題について話していたのですが、

全然話題を変えて、

常々感じていたことについて質問をしてみました。

 

それは、私が個人的に知っている範囲での話ではありますが、

ミャンマーの人たちの英語のレベルが高いということ。

10代、20代の人しか知らないのだけれど、

語彙力が高いし、なめらかに話すという印象を強くもっていました。

そして、特に10代の人の発音の正確さ。

 

このあたり、なぜなのかなと思い、質問してみたところ、

以下のことがわかりました。

 

高校の授業は、国語以外、すべて英語で行われる。

教科書も英語。

大学の授業も同様。

 

そうか、秘密はここにあったのか!

 

彼らより上の世代のことはわかりませんが、

少なくとも、若い世代の人たちは

こういう教育環境にあるというのがわかりました。

 

私自身は、自国語ですべての教科が学習できることは

ありがたいことであると思っています。

というか、それがあたりまえと思っていました。

いろいろな事情により、やむなく英語の教科書を採用しているのか、

積極的理由でそうなったのかは不明なのですが、

ともかく授業は英語。

 

これを聞いて納得しました。

 

英語学習者のための無料のグループにはミャンマーの人を多く見かけます。

ですが、有料サイトやグループではほとんど見かけません。

質問に答えてくれた人は、

現在は他国に住んでいます。

国の情勢なども影響していたり、経済的な面で、

有料グループには少ないのかもしれませんが、

無料のところを利用して英語力をつけたい!

という気持ちをもっている若い人は多くいそうです。

特に女性。

 

 

ここからは、ちょっと違う話になります。

学校で習いたかったことは?という質問がでたときに、

他の人の答えを聞いてびっくりしたことがありました。

それは、

「泳ぎ方を習いたかった」と言ったのです。

えっっっ!!!

学校にプールはなく、

習うことはないのだそう。

インドの人、メキシコの人とZoomで同室になったとき、

そう言っていました。

 

プールがあるのはあたりまえと思っていました。

体育の時間でのプールで、泳ぎ方をちゃんと習ったという記憶はありませんが、

小学校、中学校、高校すべて、水泳はありました。

現在もそうだと思います。

 

一つの国のあたりまえは、別の国のあたりまえではないのだなあと

感じた時間でした。