論理英語☆話すための英語 本庄市 小2〜大人☆ブログ

本庄市けや木の個人英語教室。小2〜大人マンツーマン授業。教室のこと、英語・英語学習にまつわること、

「英語で考える」というアドバイスについて思うこと

こんにちは。こんばんは。

 

英語をマスターするには英語で考えること!

というアドバイスを耳にしたことはありますか?

英語母語話者で英語を教えている人や

母語と英語の両方を話せる人たちがよく言っています。

 

 

私はこの意見には同意できません。

 

長い学習の過程において、語から語、句から句、

文から文など定型のものをはじめとして

多かれ少なかれ母語から英語への翻訳を経ているはずです。

その翻訳にかかる時間が本当に短くなって、

母語で考えが浮かぶと同時か、ほぼ同時に、

瞬時に英語に置き換えるられるようになったことを

「英語で考えられている状態」というのだと認識しています。

これは、練習、訓練を経た結果として到達するものだと思うのです。

 

これに対して、

「私は英語で考えています」という学習者もいます。

おそらくそれは、意識的に英語で考えるようにしているということであって、

無意識にできていることではないのではないでしょうか。

 

よく言われる、「英語が話せるようになるには英語で考えること」

というアドバイスは、私にはしっくりきません。

むしろ、英語で考えようとはせずに、

ただひたすら英語で話す、話し続けるという姿勢のほうが、

私には合うようです。

 

いずれ、頭で考えていることと口から出てくる言葉の時間差は

練習とともに少しずつではあるけれど短くなっていく、

この考えを信じ、実践しています。

 

どういうアプローチをとろうが、

要は自分が心地よいか、

自分に合っていると感じるか、

そこではないかなと思います。

 

このテーマで動画をつくりました。

よろしければご覧ください。

見返すと、言い間違いなどはありますが、

それは気にしません。

即興で、気持ちを乗せて話すことを優先しています。

 

https://youtu.be/B5z2lV9gGm8